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皆さんは普段、どんな「音楽のジャンル」を聴いていますか?
HIP HOP、R&B、HOUSE、EDM、REGGAEなどは、よく耳にした事があると思います。
皆さんも大半はこの辺りのジャンルを答えられるかともいますが、今回は新たな音楽ジャンルとして、今最も勢いのある「アフロビート(Afrobeat)」について深掘りしていきます。
アフロビート（Afrobeat）の起源
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アフロビート(Afrobeat)と聞いて何を想像しますか……?
正解は皆さんのご想像の通りです。
- アフロ(Afro)＝アフリカ系、アフロヘアーの略。
- ビート(Beat)＝音楽のリズムの事。
要するにアフロビートとは、「アフリカ系の音楽」ですね。
アフロビートの原点を辿っていくと、アフリカのナイジェリアから始まります。
名付けの親は、「Fela Cuti(フェラ・クティ)」(1938〜1997)というナイジェリア出身のミュージシャンで、黒人解放運動家での活動でも名を示していた、アフロビート界のボブ・マーリー的存在です。
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アフリカ民族の伝統楽曲と、ファンク・ジャズ、などをミックスさせたオリジナルの音楽性で世界的に超有名です。
この曲は名前を知らない方でも、聴いたことがあるのではないでしょうか。
かなりファンキーで気持ちいですね。
これまでに、たくさんのHIP HOPのアーティスト(Common、Missy Elliott、Nas、J Cole、Kendrick Lamar)などが、本曲をサンプリングして楽曲をリリースしています。
今、クラブで人気のアフロビートとは？
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アフロビートと言えども、そのくくりの中には、ハウス系のアフロやポップ系のアフロ、ジャマイカテイストなアフロまで様々な形のビートがあります。この全体を総称して「アフロビート」と考えて頂いた方が分かりやすいかもしれませんね。
ちなみに、クラブDJがプレイするAfro Beatは「Afro Beats」とも呼ばれ、「S」が付いている違いは明確ではないですが、先ほども説明したように「多ジャンルのアフロビート」という意味が込められているのかなと思います。
上記のアフロビートの起源から、今まで進化を重ねてクラブで爆発的に盛り上がっているアフロビートをご紹介していきます。
WizKid – African Bad Gyal feat. Chris Brown
そして、プロデューサーはWizKidの曲を多数手掛けるアフリカのベナン共和国出身でアフロビートのプロデューサーであるSarz(サルツ)。
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イケイケな女子の事を歌った本曲は、クラブでも熱々な時間にプレイすると爆発間違いなしでしょう。
今後のアフロビート界を牽引すること間違いなしのアーティストです。
D’Banj – Shake It (feat. Tiwa Savage)
こちらもアフロビート界では、絶対押さえておきたいアーティストの一人ですね。
そして本曲のプロデューサーは、Spellz(スペルズ)。
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同じくナイジェリア出身のプロデューサーで、2016年には、ナイジェリアの「トップ10音楽プロデューサー」のリストで、トップ10にランクしているほどの腕前です。
PSquare – Bank Alert
この曲は、曲調的にもポップ系のアフロミュージックですね。
とてもハッピーなイメージです。
SoundCloudで見つけた、おすすめ「Afrobeat Remix」曲
上記では、オリジナルのアフロビートを紹介しましたが、こちらではアフロビートリミックスのおすすめ曲を紹介します。
アフロビートはとにかく、テンポがリズミカルで気持ちいですよね。
ゆったりしたHIP HOPの曲がアフロビート調でリミックスされていると、普段ノリにくい曲が、更にノレてクラブプレイでもバッチリですので、是非聴いてみてください。
Saweetie ft. Quavo – Emotional (DJ Misterhustla Afrobeats Remix)
Shape Of You – Afrobeats Remix – E.L
Wild Thoughts (Afrobeats Remix)
No Dulling (Ayo Afrobeats Remix)prod. By Mixmasta Garzy
Post Malone – wow Afrobeats remix
まとめ
「アフロビート」についていかがでしたでしょうか。
補足にはなりますが、アフロビートの起源で紹介した点と今流行りのアフロビートが曲としてどうも繋がらないと感じるかと思いますが、そこは場合によって切り離して考えてもいいですね。
しかし、アフロビートの原点という具合で頭に入れておくと、活かせる場面があるかもしれませんね！
また、Afrobeat Remixも是非押さえて欲しいです。
クラブプレイでは、とても使えるリミックスになると思うので、様々な媒体で調べて世界中のイケてるDJのRemixも勉強しましょう。
