DJたる者、曲の知識を持っていることが必須ですので、昔流行った曲を改めて勉強し直したいと思います。
まずは90年代に流行ったダンスミュージックを片っ端から調べていきます。
Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) | C+C Music Factory
1990年にリリースされたC+C Music Factoryのデビューアルバム「Gonna Make You Sweat」は、空前の大ヒットとなり、ここからシングルカットされた4曲全てがUSダンスチャートで1位を獲得しました。彼らはグラミー賞をはじめ合計34個もの音楽賞を総なめするという快挙を成し遂げました。
音階は「B♭ Minor(Serato DJの「3A」キー)」で、BPMは115です。
C+C Music Factory
C+C Music Factoryはロバート・クリヴィレスとデイヴィッド・コール、2人のプロデュサー、によるダンス・プロジェクトで、1989年に始動しました。プロデューサーであり、リミキサーであり、DJでもある2人。名前のC+Cは、彼らのファミリー・ネームから取られています。読み方は「C&C」と読みます。
メンバーを固定せず、彼ら以外は、フリーダムやゼルマといったフロントマンをフィーチャーしつつも、流動的で、シンガーとダンサーを大勢擁するプロジェクトであるという理念と共に、音楽界の新たな潮流として、大いに注目されました。
しかし、1995年1月24日に突然訃報が……。デヴィッド・コールが髄膜炎のために死去。享年32歳の若さでした。同年3月に予定されていた日本公演は実施され、同年12月にはデヴィッド・コールに捧げるカタチで、3rdアルバム「C+Cミュージック・ファクトリー」をリリースしています。
当時ユーロビート全盛だった日本のダンスフロアにヒップホップの波を本格的に持ち込んだのが、C+Cミュージック・ファクトリーでした。