12/6(金)大阪で「Red Bull 3Style」のJAPAN FINAL開催です!

DJの世界大会「Red Bull Music 3style IX」とは?(2018年度)

red bull 3style taipei

みなさん、DJにも世界規模の大会があるのをご存知でしたしょうか?

DJの大会はいくつか種類があるんですが、「Red Bull Music 3style」と「DMC」という大会で近年日本人が優勝しており、DJ界隈では結構な盛り上がりになってきました。(大会毎に評価されるポイントが違っており、そこがまた面白いです!)

今回は、私がDJを始める前にYouTubeで見かけて「DJってこんな職人技で会場を盛り上げていたのか」と衝撃を受けた「Red Bull Music 3style」について、大会の内容や出場者などを紹介していきたいと思います!

※「DMC」は、昨年(2017年)に日本人の12歳、小学生DJのDJ RENAくんが史上最年少記録を塗り替え世界チャンピオンになり、テレビ番組で取り上げられたりと、すごい盛り上がりになりました。DMCについては、また別の記事で紹介したいと思います!

Red Bull Music 3style

みなさんもご存知のエナジードリンクを提供している「Red Bull」が開催している大会です。
※「Red Bull」といえば、モータースポーツからエアレース、サッカー、ヨットレースなどいろんなスポーツ大会のスポンサーとして活動しており、音楽やダンス業界も盛り上げようとしていたりと、多角的な取り組みが面白いですよね!

「Red Bull」が開催している「Red Bull Music 3style」大会は2010年から始まり、今年で9回目の開催です。(元々は「Red Bull Thre3Style」という名称でした)

大会のコンセプト

「Red Bull Music 3style」大会は、各DJの持ち時間は15分あり、「独創性」「創造性」「スキル」で、観客とジャッジの両方を魅了することが求められます。

また、制限時間15分のセットで少なくとも3つのジャンルをプレイする必要があります。しかも、”深くまでディグりましょう”という課題も出されています。

簡単にはMixは作れませんが、それでこそDJの素質が求められ、挑戦する意欲が湧いてきますよね!

評価基準

1.オリジナル性: 40%

何よりもオリジナル性が重要視されています。

聴衆を感動させるオリジナルのMixアイデア、他のDJたちが「どうやってやったんだ?」と考えるトリック、それらを織り交ぜた真のオリジナル性を魅せてほしいと考えられています。

「Red Bull Music 3style」は、DJ界の次なるリーダーを観たいとの想いでいるとのことです。

2.スキル: 25%

次にスキルですね。

  • ミキシング:選曲のアレンジ、セットの流れ、Mixのタイミング(もちろん繋ぎがキレイか?なども見られます)
  • 音楽の演奏:ビートジャグリングやスクラッチ、キューポイントを使用したトリック
  • フロアを読む:観客の盛り上がりを読み、フロアをキャッチできているか?
  • 全体的な表現:選曲に対してのスキルのバランスが良いかどうか?

3.音楽の選曲: 20%

オリジナル性の選曲が求められています。

新しい音楽を勉強して、普段聴いていないジャンルに耳を傾け、クラシックな音楽もディグり、予期していなかった流れを作ったりと、情熱を持って制作されたセットを聴きたいと考えられています。

みんな使用していて、観客がウケている曲やルーティンをつい使いたくなってしまうのですが、そうではなく、自分のスタイルを構築して、それを披露してくれと「Red Bull Music 3style」は考えています。

4.観客のレスポンス: 15%

最後に観客の反応です。

  • 観客がDJパフォーマンスにどのように反応するのか?
  • フロアをロックできているか?

これは出場者に求められている究極の仕事です。簡単に言うと「どんだけ盛り上げられたか?」ですね。

エントリー方法

2013年くらいまでの「Red Bull Music 3style」は、まず地区大会(関東や関西など各地域での予選大会)があり、地区大会の優勝者が日本大会に進出します。そして、日本大会の優勝者が世界大会に進出できる流れでした。

現在は地区大会はなく、「5分間のパフォーマンス動画を提出すること」でエントリーが完了し、その動画審査が予選の役目をしており、動画審査で選ばれた6名が日本大会に進む流れです。そして、上記同様に日本大会の優勝者が世界大会に進出できます。
※今年度のエントリーは、2018年4月16日〜5月31日でした。

大会のスケジュール

2018年6月にオンライン応募通過者を各国から6名ずつ発表し(発表される予定でしたが、2018/7/29現在はまだ未発表ですね)、2018年8月〜11月に、日本を含むヨーロッパ、アジア、アメリカなどの20ヵ国以上で世界ツアー(国内大会=ナショナルファイナル)が開催される予定です。

国内大会でDJバトルを繰り広げ、ナショナルチャンピオンを各国1名ずつ決定します。

そして、世界を目指すDJにとって夢の舞台、世界決勝(ワールドファイナル)に20ヵ国以上のチャンピオンとワイルドカード枠が集結します。

今大会の世界決勝(ワールドファイナル)の場所は「台湾」です。毎年決勝の地が変わるのも「Red Bull Music 3style」の醍醐味の一つです。その国の特徴を表した大会のロゴもカッコいいですよね!

出場者のエントリー動画紹介

エントリーしたDJは、自身のYouTubeチャンネルでエントリー動画を公開してたりします。その中でも視聴回数が多い動画を紹介したいと思います。

DJ YUTOさん(Japan)

間違いなく優勝候補の一人。なんと、DJ YUTOさんは冒頭で紹介した「DMC」の2016年度世界チャンピオンです。

視聴回数もダントツで伸びています。

オリジナル性、スキル、選曲、全て長けていますよね!
ぜひ「Red Bull 3style」の王冠も獲得していただきたいです!

まとめ

2018年度の「Red Bull Music 3style」は、エントリー期間が終了し、現在ナショナル大会の出場者を選定している最中です。

今年度も白熱した戦いになると思われます!

日本大会に出場するDJが決まったら、また紹介記事を公開していきたいと思いますので、楽しみにしていてください!

2018/08/18追記
ついに各国の国内ファイナリストが決定しました!

こちらの記事をチェックしてみてください↓
red bull 3style ix DJの世界大会「Red Bull Music 3style IX」各国の国内ファイナリスト決定!(2018年度)