今回は2018年4月20日(金)に、28歳という若さで、惜しまれながらもこの世を去ったAvicii(アヴィーチー)について紹介していきたいと思います。
Aviciiと言えば、EDM界のスター。数々の名曲を生み出し、世界的DJ、音楽プロデューサーとしてこれまでEDM音楽界を牽引してきました。
毎年発表されるDJの長者番付「DJ MAG」でも毎年TOP100に君臨するほどの剛腕DJの正体とは、今後も受け継がれていくであろう、そんなAviciiについてどうぞご覧ください。
目次
Avicii(アヴィーチー)とは?
本名はティム・バークリングで、ティム・バーグやトム・ハングス名義でも活動。18歳で本格的なDJ活動を開始。2010年にジョン・ダールバックとの共作曲“Don’t hold back”で一躍ブレイク。
以来、グラミーにノミネートされたデヴィッド・ゲッタとの“Sunshine”をはじめ、“Levels”、“Superlove”、“Waiting For Love”、“Wake Me Up”などで世界的に脚光を浴び、EDMシーンを牽引。
2016年に来日。同年に体調不良を訴え引退するも、翌年8月に復帰を果たしていた。
2018年4月20日にオマーン・マスカットにて死去。28歳没。
Avicii(オフィシャルサイト)
http://avicii.com/
Aviciiの人気おすすめ曲5選
Avicii – Wake Me Up
クラブの盛り上がり度: ★★★★★
「Wake Me Up」は、発売初日だけでイギリスで約88,000枚を売り上げ、2013年最速売り上げ記録を樹立しました。最終的には100万枚を突破し、ビルボードのダンス/エレクトロニックチャートでも14週1位に輝いた伝説の曲です。
この曲は、Avicii自身を世界的に有名にしたのもこの一曲ではないでしょうか。皆さんもどこかで聞いたことがあるのでは。
私自身も「Wake Me Up」を初めて聞いた時からAviciiにのめり込み出したのを覚えています。
EDMのがっつり盛り上がる系というよりは、カントリー風な曲調に歌詞を乗せた聞いていて心地よくテンションを上げていく雰囲気ですね。
Avicii vs Nicky Romero – I Could Be The One
クラブの盛り上がり度: ★★★★
「I Could Be The One」は、iTunes UKシングルチャート堂々1位に輝き、Youtubeでも2億回を超える再生回数で大ヒットした一曲です。
イケメンで大人気EDMアーティストのNicky Romero(ニッキーロメロ)とコラボした一曲で、MVも面白くて最後まで見れちゃうので、是非ご覧下さい。
Avicii – Levels
クラブの盛り上がり度: ★★★★
「Levels」は、約20ヶ国程のチャートでトップ10位内を記録しました。アメリカ合衆国、オーストラリア、ドイツ、イタリア、ベルギー、ノルウェー、スウェーデン、スイスといった国々で「プラチナディスク」を、イギリス、ニュージーランド、デンマークで「ゴールドディスク」を獲得し、同楽曲により2013年の第55回グラミー賞最優秀ダンス・レコーティングにノミネートされてます。
この曲は、Aviciiの名刺的な代表曲ですね。EDMが日本で流行り出した時代に、かなりのDJがクラブでかけてました。個人的にはEDMの原点的なイメージです。
バキバキ音のEDMというよりはオシャレにまとまった曲調となってます。「Levels」はAviciiを知る上で絶対に押さえておきたい曲です。
Avicii – Hey Brother
クラブの盛り上がり度: ★★★★
米国ブルーグラスシンガーのダン・ティミンスキーを客演した「Hey Brother」は、全英シングルチャートでトップ5に入り、「Wake Me Up」と同じアルバム「True」に収録された大ヒット曲です。
「Hey Brother」は曲名の通り、「おい!相棒」的な男と男のアツい仲を描いた一曲です。
曲調はAviciiの得意とする、優しさのブルースを取り入れた感じになっています。大好きです。
Avicii – Waiting For Love
クラブの盛り上がり度: ★★★★
「Waiting For Love」は2015年リリースされた、セカンドアルバム「STORIES」に収録された大ヒット曲です!
「意志ある場所には道が開ける。夜が明ければ朝が来る。まるで魔法みたいだ。そしてこの人生に愛があれば、もう怖いものなんて何もないんだ」と、歌詞の要約とすればこんな感じです。
MVも合わせてご覧の通り、Aviciiは音だけではなく、リリックでも人々を魅了するセンスをお持ちの天才です。
まとめ
Aviciiの人気おすすめ曲5選は、いかがでしたでしょうか?
Aviciiは、28歳というあまりにも若すぎる年齢でこの世を去ってしまっており、「まだまだ生きていたらどんなとこまで登ってしまうのか?」というほどの天才でした。
個人的に天才は早死にするというようなイメージがありますが、スピリチュアル風に考えるとAviciiは同じ類だったのかもしれません。早死にしているアーティストは他にもたくさんいますが、皆が天才だった気がします。(ジョンレノンなど)
そんなAviciiのような天才の音楽を受け継いで、今後も次の世代に残していく事が、音楽に携わっている皆の務めなのかもしれません。
Aviciiの楽曲はリミックスという形で世に広まったり、クラブでもたくさんのDJがプレイしてますので、是非今後もお見逃しなく。